リノベーション費用の相場

 
リノベーション費用の相場のお話をするにあたって、リノベーション費用はどのようにして決まるのか?
リノベーション費用の仕組みを説明します。。

 
リノベーション費用の見積りを取ると、同じリノベーションの見積りのハズなのに
なぜか費用が倍以上ちがう場合があります。もともと不安な上に、こんな結果を見てしまうと

 

費用が高いと「やっぱりボッタクリなんじゃないの?」
費用が安くても「手抜き工事をされるんじゃ、、」
と思えてきてしまいます。

 

この費用の差は、実はリノベーション業界の仕組み(悪しき慣習)のせいなのです。

 

どういうことかと言いますと、リノベーション業者はたくさんありますが、その種類は
実は大きく分けて3種類しかありません。 例えば社長さん一人が個人でやっている
1.職人さんの個人店(個人事業主)に工事を依頼するとしましょう。リノベーション費用は、そもそもが

 

・職人さんの日当(人件費)
・材料費
・諸経費

 

から構成されており、職人さんの日当が1.5万円で、使用する材料が15万円、
諸経費で1.5万円かかるとした場合、私たちが払うリノベーション費用は、18万円になります。

 

次にまったく同じリノベーションを、2.工務店に依頼するとしましょう。この場合の工務店とは

1.のような個人事業主ではなく、会社組織を指します。社長さんがいて、規模はまちまちですが数人~数十人の従業員がいます。会社組織であっても、同じリノベーションをするには最低限
同じ費用は必要になります。ただし、2.工務店は事務所の経費や会社の利益を上げないといけません。
ですので先ほどと同額の18万円で工事を請けてしまうと、会社の利益はゼロになってしまいます。
ですので工務店は最低限の18万円に利益を乗せた上で、私たちに費用を提示する必要があります。

一般的に上記程度の規模の会社であれば、相場が概ね16%ほどですので、工事費用は21万円ほどになります。

 
つまり、近所の個人の大工さんに頼むよりも16%ほど高くなるということです。
ですので、より規模の大きな会社の方が、理論上、費用は高くなります。一般的に「大手は高い」
と言われるのと同じ理由ですので、これも参考までに覚えておいて下さい。

ですので、ぼったくりリノベーション業者は、法外な利益を乗せた費用を私たちに提示して、
「どこでもこれくらいですよ」
などと言うのです。言われた方に知識が無ければ、ああそうか、と納得してしまうのです。

 

また、同じような規模のリノベーション業者複数から見積りを取って、費用がそれぞれ異なるのは
材料が同じでも、日当を多くとったり少なくとったり、利益をたくさん乗せたり少なかったり
ということがあるからです。

 

お分かりになりました? この、私たちが金額の相場を知らないのをいいことに、利益乗せすぎ
というのが先ほどの、悪い習慣なのです。

次回は、リノベーション費用の相場を知る方法をご紹介したいと思います。

 

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